カンボジアの文化
文化建造物
カンボジアの文化を語る上で、歴史的建造物は欠かせません。
その代表的なものは何と言っても「アンコール遺跡」でしょう。
アンコール遺跡は、カンボジア北西部に位置するトンレサップ湖付近にクメール王朝時代に建造された遺跡群です。
なかでも特に有名なアンコールワットは、12世紀後半にスーリヤヴァルマン2世が30余年の年月を費やして建立したヒンドゥー教の寺院です。
アンコール遺跡は、その後ジャヤーヴァルマン7世によって建設された城砦都市遺跡「アンコールトム」も含めて、世界遺産に指定されるカンボジア最大の遺跡であり、現在のカンボジア国旗にもデザインされています。
カンボジアには、もうひとつ世界遺産に指定されている歴史的建造物があります。
それが、タイとの国境近くダンレク山地に建立されているプレアヴィヒア寺院です。
プレアヴィヒア寺院は、9世紀末にクメール人によって建設されたヒンドゥー教の寺院ですが、その位置はカンボジアとタイの国境付近である為、帰属を巡って現在でもカンボジア・タイ両国の間で懸案事項となっています。